三脚を利用しよう 三脚の選び方や使い方

レンズがある方に脚を伸ばした三脚カメラ

手持ち撮影をしていると、ブレたりすることないですか?

被写体が動いてブレるならシャッター速度を上げるのは有効ですが、手振れが問題なら三脚を使うのも選択肢の一つです。

特に風景写真などを撮るのなら、三脚は必需品。

初めて買う場合には、選び方や正しい使い方がわからなかったり。

そこでこの記事では、三脚の選び方や使い方を紹介。

三脚とは

カメラを支えるための、足が三又になっている台のこと。

シャッター速度が遅くて手振れをするシーン、構図をちゃんと決めたいとき、マクロレンズを使って接写したいときなどに利用。

固定して撮影できるというメリットがあるが、カメラの手振れ補正をoffにしておく必要がある。

完全に止まっているので、手振れ補正が誤作動を起こすことがあるので、三脚を利用する前に手振れ補正をoffにしておこう。

ちなみに僕は三脚利用時に手振れ補正をoffにしたことはないです。
使っているカメラは、オリンパスのE-PM2とE-PL6。

選び方

選ぶときのポイントは

  • 高さ
  • 積載重量
  • 雲台のタイプ
  • 脚の機能

の4つ。

三脚の高さ

脚を全部伸ばし、エレベーターも伸ばし切った際の長さを確認。
快適に使いたいなら、自分の身長と同じくらいの高さは必要

できるのであればエレベーターを伸ばしてないときの長さで、目線くらいになればなお良い。

積載重量

レンズを付けたカメラを支えられるだけの、積載重量が必要。
積載重量を超えるカメラを乗せると、転倒する危険や安定感に欠ける。

レンズ交換式のカメラを使う場合、一番重いレンズを着けたときの重さで計算しよう。
もちろん積載重量は、余裕をもって選ぶことが大事。

雲台のタイプ

雲台には2wayや3wayなどがあるが、選ぶなら3wayか自由雲台がおすすめ

3WAY雲台は上下・左右・縦横の、三方向の角度を変えることができる。
風景写真などのように、きちんと構図を決める時などに真価を発揮。
ですが、収納時にはハンドルがかさばるので注意。

自由雲台は可動部が球場で、どの方向にも自由に動かすことができる。
小型・軽量のものが多くかさばらずに便利。
でも構図の微調整がしにくく、重たいカメラを乗せるときは注意が必要。

2WAY雲台

2WAY雲台。上下左右しか動かすことができない。

3WAY雲台

3WAY雲台。上下左右以外に、縦にも動かすことができる。

クイックシュー

カメラの着脱を簡単にする、クイックシュー。
水準器を搭載してるのもある。

脚の機能

伸ばした時の固定の仕方、開脚の仕方を確認しておきましょう。

ロックの仕方

主に見かけるタイプは、レバー式やナット式。

レバーロック式

レバー式のものはワンタッチでロックできる。
ナット式よりも弱い力で締めることができるため、最初に購入するならおすすめ。

ナットロック式

ナット式のものは初めは使いにくいかもしれません。
ですが、慣れるとレバー式よりも楽で、調整もしやすい。

開脚の仕方

脚が三本連動するようにつながっているものがあり、安価な物に多い。

使うのであれば、繋がってない方が使い勝手がいい。
できるだけ繋がってないものを選びたい。

脚が繋がっている三脚

脚が繋がっているもの。

脚が繋がっていない三脚

脚が繋がっていないもの。
こっちの方が便利。

選び方まとめ

三脚の選び方は

  • 高さが目線の位置まで来るものを選ぶ
  • 積載重量は余裕をもって選ぶ
  • 雲台は自由雲台か3WAY雲台のものを選ぶ
  • 脚はレバー式かナット式、脚は他の脚と繋がってないものを選ぶ

これだけは覚えておきましょう。

三脚の使い方

何気なく使っている三脚ですが、間違った使い方をしてることがある。

間違った使い方をすると、不安定でブレや転倒の恐れが。
そのため、基本的な使い方を覚えておくことが大事。

えんまな
えんまな

よっしゃー!セット完了だ。

魔獣ルポ
魔獣ルポ

それじゃ倒れんで。

脚を最後まで開く

脚を完全に開いた三脚

三脚の脚は最後まで開いて安定させることが大切。

脚を最後まで開かないと、安定性が悪い。
ブレる原因になるだけでなく、転倒する原因にもなる。

足が完全に開いていない三脚

足が完全に開かれてないので、安定感がない。
倒れる危険があるので、こういった開き方はしないように。

根元から伸ばす

根元から脚を伸ばした三脚

脚は根元の部分から伸ばすのが正しいやり方。
これも安定性の問題、それと強度の問題になる。

先の細い方から伸ばすと、細い分だけ耐久性がない(変な物を乗せなきゃそうそう壊れないが)。

僕は最初のころは、細い方から伸ばしていました。
今思うとすごく恥ずかしい・・・。

先の方から脚を伸ばした三脚

先から伸ばしている。
よく見ると不格好なのがわかる。

高さの調整は脚を伸ばすのが基本

脚を伸ばして高さを調整した三脚

三脚の脚を伸ばして高さの調節をするか、エレベーター(センターポール)を伸ばして調整するかの違い。

すでに察してると思いますが、これも安定性に大きな違いがある。

エレベーターを伸ばして高さを調整すると、ブレてしまう。
それだけじゃなく安定感もなくなるので、転倒する危険性がある。

そのため、三脚の高さの調整は脚の伸ばすことで行い微調整をエレベーターですることが基本。

エレベーターで高さを出して不安定な三脚

安定感がなく、不格好になる。

脚の位置

レンズを交換できるカメラは、レンズの重さだけ重心が前に来る。
そうなるとバランスが崩れると、転倒する危険が大きい。

特にバズーカ(超望遠レンズ)を装着していると、それが顕著。
カメラを初めたての人がバズーカ持ってることなんてないし、バズーカ持つようになれば三脚の使い方も分かっているだろうけどね。

ミラーレスカメラに標準レンズや望遠レンズを着けても、そこまで重くならないから、三脚の足の位置はあまり気にしなくてもいい。

そもそもちゃんと構えていれば倒れる可能性はほぼないでしょ?

基本的な使い方は、三脚の脚が一本、被写体側(レンズの前)に伸びるように設置すること。

レンズの前に伸びるように脚をセットした三脚

基本はこんな感じで、レンズ前に伸びるようにセットする。

しかし、撮影場所によってはそのように設置できないこともある。
そんな時は脚の向きなど気にせずに、撮りやすいようにセットしよう。
その際は倒れないように、ちゃんと押さえておくことが大事。

脚がレンズとは逆方向に伸ばした三脚

レンズの前に脚が伸びてないと、安定感が悪そうなのがわかる。

三脚の使い方まとめ

三脚には基本的な使い方がある。

脚をしっかりと開いて安定させる
脚は根元の太い部分から伸ばす
高さの調整は脚の伸ばすことで行い、微調整をエレベーターでする
脚が一本、被写体側(レンズの前)に伸びるようにセットする

この四つを基本として覚えておきましょう。

便利だけどちゃんと使うことが大事

三脚は撮影シーンによっては、欠かすことができない機材です。
そのためちゃんとしたものを選ぶのも大事ですが、使い方も重要。
基本を押さえて、安全に扱いましょう。

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