NDフィルターの選び方や使い方!シャッター速度を下げるのに必要です!

カメラ

カメラを使う上で初心者には分かりにくいのが、NDフィルターだと思います。

減光効果でシャッター速度を下げることができますが、何に使うのか分からなかったり、どう選んでいいのかわからなかったりします。

そこで、この記事ではそんなNDフィルターの選び方や使い方などを紹介していきます。

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NDフィルターでどんな効果があるの?

  • スローシャッターにできる
  • 白飛びを抑える

NDフィルターはレンズから入ってくる光の量を減らす減光効果があり、それによってこのような2つの効果を得ることができます。

シャッター速度を下げてスローシャッターにすることができます

NDフィルターは、シャッター速度を下げることができます。

シャッター速度は、ISO感度と絞り値を固定している場合は、レンズから入ってくる光の量によってシャッタースピードが変わります。

明るい場所ではシャッター速度が速くなるので、滝を撮ると速度によっては水滴がはっきり見えたりします。

しかし、イメージする表現によっては水滴が見えるよりは、絹のように滑らかな表現にしたいという場合もありますよね。

そのような時にNDフィルターを使うことで入ってくる光量を減らし、シャッター速度を下げることができイメージ通りの表現に近づけることができます。

光量を抑えて白飛びしないようにできます

写真の表現によっては、昼間でもスローシャッターを使用することがあります。

しかし、昼間だと明るすぎて数秒シャッターを開いただけでも、簡単に白飛びしてしまうことも多いです。

そのような時にNDフィルターを使うことで、レンズから入ってくる光量を抑えることができ、同じシャッター速度でも白飛びしないようにすることが可能です。

また、逆光が強い時はシャッター速度が速くても白飛びすることもありますが、NDフィルターを使えば光量を抑えることができるので、白飛びを防ぐことができます。

NDフィルターの選び方は3つのポイントを押さえましょう

  • 口径
  • 数字
  • 防汚・撥水コーティング

NDフィルターを選ぶ時は、この3つことを押さえておくようにしましょう。

レンズの口径に合ったもの選ぶ

NDフィルターを選ぶ時は、レンズの口径に合ったものを選ぶ必要があります。

口径に合っていないものを選んでしまうと装着できないので、注意しましょう。

ステップアップリングを利用すると、一番大きなレンズに合わせてフィルターを買って、他のサイズにはステップアップリングを使って装着することもできます。

レンズのサイズだけフィルターを買うのはお金もかかるし、かさ張ることになるのでステップアップリングを利用するのが良いですよ。

NDの後ろの数字が減光量です

NDフィルターはND8やND32などというように、数字が振ってあります。

NDのあとの数字は減光量を示しており、ND8であればレンズから入ってくる光を1/8に、ND32であれば1/32にすることができます。

これは減光量はシャッター速度にも影響し、同じようにND8ならシャッター速度を1/8に、ND32ならシャッター速度を1/32にすることができます。

シャッター速度が1/100秒の場合、ND8を使えば1/13秒に、ND32なら1/3秒になる感じです。

また、NDフィルター同士を重ねることで減光効果を増すことができ、その際には掛け算となるのでND8とND32を組み合わせた場合はND256といった感じになります。

水辺で使うことが多いので防汚・撥水コーティングがあるとよい

NDフィルターは、滝や水面を滑らかに写したりする時に使うことが多いため、水辺で使うことが多いです。

そのため、条件によっては水しぶきが飛んできたりして、NDフィルターにかかることがあり汚れやすくなります。

汚れやすいのですぐにきれいにできることが必要で、防汚・撥水コーティングされているものを選びたいです。

防汚・撥水コーティングは必須ではありませんが、コーティングされていると便利なので覚えておきましょう。

NDフィルターには4種類あります

  • 丸型フィルター
  • 可変式NDフィルター
  • 角型フィルター
  • ハーフNDフィルター

NDフィルターといっても種類があり、それぞれ特徴が違うのでその違いを覚えておくことが大事です。

丸型フィルター

一般的な形のレンズフィルターで、よく見かけるのがこの形のものです。

丸型のものは、レンズの先端にねじ込んで装着します。

可変式NDフィルター

可変式NDフィルターは丸型フィルターの一種で、C‐PLフィルターのように回して減光量を調整します。

そのため、一枚持っていると臨機応変に利用することが可能です。

角型フィルター

角型フィルターは、フィルターが丸ではなく四角形をしているフィルターになります。

ホルダーやアダプターが必要になるので、機材が増えることになります。

※この記事では、角型フィルターの使い方などは省きます。

ハーフNDフィルター

ハーフNDフィルターは、角型フィルターの一種で半分だけ色が付いているものになります。

日の出や日の入りなどで、明るい空の部分だけ暗くしたい時などに使用します。

NDフィルターの使い方は簡単です

  • 撮影モードを選択
  • レンズにNDフィルターを装着

NDフィルターを使う時は、この2つを行えばOKです。

撮影モードは絞り優先またはマニュアルモードにします

NDフィルターを使う場合は、基本的に絞りを変えずにシャッター速度を遅くしたいので、撮影モードを絞り優先またはマニュアルモードにしておきます。

また、ISO感度も一番低いISO100かISO200に設定しておきましょう。

絞り値は最初はF8くらいに設定しておき、NDフィルターを装着後にシャッター速度を速くしたいならF値を小さく、シャッター速度を遅くしたいならF値を大きく調整しましょう。

レンズの前面にNDフィルターを装着します

撮影モードを決めたら、NDフィルターをレンズに装着します。

この時、NDフィルターが高濃度であったり暗い場所であったりすると、ピントを合わすことができません。

そのような場合は、先にピントを合わせてNDフィルターを装着するようにしましょう。

NDフィルターを使うシーンを紹介します

  • 滝・渓流
  • 水面
  • 流し撮り
  • 夜景

NDフィルターを使う代表的なシーンはこのような感じですが、他にもいろいろと利用するシーンは多いです。

滝や渓流を滑らかに水流に表現

NDフィルターを使うことで、滝や渓流の流れを滑らかに表現することができます。

線のように水の流れを表現したい場合は、スローシャッターにしましょう。

海や湖の水面を滑らかに表現

NDフィルターを使って長秒間露出することで、さざ波を消して水面を滑らかに取ることができます。

その場合は明るいところで撮ることが多いので、ND64やND8といった複数のフィルターを組み合わせて調整しましょう。

電車や車を流し撮り

流し撮りは、電車や車などの動きに合わせてカメラを動かすことで、被写体はブラさずに背景などだけをブラして躍動感のある表現をすることができます。

その際にはシャッター速度を1/30秒くらいに下げて撮影するので、光が強い時などにNDフィルターを使って撮影します。

夜景で光跡を写し出す

夜の町並みなどは、スローシャッターで撮ることで、車のテールランプの光跡を写し出すことができます。

シャッター速度が遅ければ遅いだけ長く光跡を写し出すことができますが、夜はもともとシャッター速度が遅いので、数字も小さめのNDフィルターを使った方が良いですよ。

初心者にもおすすめのNDフィルターを紹介します

NDフィルターを選ぶ時は、重ねて使うことができることを考えて、違う濃度のものを2枚ほど持っていると安心です。

最初に揃えるなら、ND8やND16あたりを持っていると安心ですよ。

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できるだけフィルターの数を減らしたいという人は、可変式のNDフィルターを用意しおくといいです。

回転させるだけで濃度を変えることができるので、スピーディーに変化させることができます。

こちらの商品の場合、濃度をMAXにするとX状のパターンが出ますが、これは商品に明記されているのでそれを確認しておきましょう。

NDフィルターの選び方:まとめ

NDフィルターは、数字によって減光量が違います。

NDフィルター同士を重ねることで、数字を掛け合わせた分の減光量になるので違う数字のものを複数用意しておくといいですよ。

初めてNDフィルターを使う場合は、丸型を選んでおくといいです。

また、こちらの記事でPLフィルターについても紹介しているので、光の反射を除去したい場合はPLフィルターを利用するのも検討しましょう。

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