網戸がボロボロになって、猫が破ってしまわないか心配じゃないですか?
ちょうど昨日、うちの猫が破って飛び出してしまうという事件があって、網戸を張り替えることに。

どっかの誰かさんが突き破るから!

知らんにゃ!さっさとおやつよこせ!!
うちの猫は飛び出た後は庭から動かなかったので、おやつで家の中に呼び寄せて事なきを得ました。
そんな危険なこともあるので、網戸の張替えの仕方を紹介します。
網戸は経年劣化する
網戸は外の環境にさらされており、少しずつ劣化していっています。
なので何年も経ったのはどうしても、脆くなっていることを知っておきましょう。
判断基準の一つですが、爪を軽く立てたときに避けてしまう場合はもう交換しなければいけません。
というかここまでくると赤信号なので、できるだけ早く交換することが大事ですよ。
網の選び方
網戸を選ぶ時は、メッシュ数を確認しましょう。
メッシュとは1cm間のなかに、何本の糸が入っているかのことです。
数が多いほど目が細かく、小さな虫も侵入しにくくなってます。
おすすめは24メッシュよりも細かいものです。
これ以上の細かさであれば、たいていの虫は入ってこないので安心ですよ。
ちなみに今回使った物は、24メッシュ。
材質による違いはあるの?
網にも色々と材質があり、それによって特徴が異なっています。
- ポリプロピレン
- ポリエステル
- グラスファイバー
- ステンレス
使われるのはこの四つがメインです。
でも一番多いのは、安価でカッターでも切れるのでDIYでやりやすい、ポリプロピレンじゃないでしょうか。
僕も今回使った物はポリプロピレンですが、DIYが好きなら扱いやすいですよ。
でも耐久性の問題もあり、日ごろから劣化していないかを確認しておいた方がいい。
あとは猫と暮らしているなら、ステンレスにするのが一番です。
金属だから強度が抜群ですからね。
でも自分でするには難しいこともあるので、それを把握しておきましょう。
網戸の張替えの仕方
用意する道具
- ローラー
- ゴム
- 網戸用ネット
- カッター
網戸からネットを外す

網戸の枠からネットを外します。
枠にはゴムで固定されているので、ゴムの端っこを見つけてゴムを引っ張りだしていきましょう。
でもここにごみが溜まっていたりするので、家の中でやるときは新聞紙を敷いて後で掃除機をかけておくことが大事ですよ。
ゴムを外してネットを外したら、枠を掃除して次の作業に備えよう。
新しいネットをかぶせてゴムで固定する

ネットを枠にかぶせたらゴムで固定していきます。
ネットを固定するのは良いのですが、手でゴムを埋め込むことはできません。
そこで使うものがローラーで、これによってスムーズに詰め込んでいけます。

ローラーは多くの場合には二つのローラーが付いており、幅が広めなものと狭めのものがあります。
ゴムもそうですが、溝の幅にあったものを用意するのを忘れないようにしましょう。

作業していると邪魔しに来る奴がいるかもしれませんが、安全に配慮して作業を行うことが大事です。
それでゴムを埋め込むときはL字までやったら、残りはネットをしっかりと張った状態でゴムを埋め込むようにしましょう。
ピンっと張っていないとたるみが出てしまい、見栄えが悪いから気をつけよう。
そして最後までゴムを回したら、ちょうどいい長さに切って埋め込んでおきます。
最後に溝に余っている部分のネットを、カッターで切ればOKです。
今回使った道具
24メッシュのネット。
セットものだと揃えるのが楽。
二人でやった方が簡単
網戸の張替えは一人でやるとたるみとかを取るのが大変だったりするので、誰か手伝ってくれる人がいるなら二人で作業することをお勧めします。
ちゃんと張り替えて猫に破られたり、蚊に侵入されないようにしておきましょう。
あと自分でやるのが面倒だったり、DIYは苦手という人はプロに依頼するのも選択肢の一つですよ。

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