Tシャツなど服をハイターで脱色するやり方！模様はこう付けよう！

無地のシャツを脱色すると、個性的な模様が出るってしてますか？
人と同じが嫌な人は、自分でTシャツに漂白剤を脱色するのもいいかもしれません。

この記事では、染料を使わずに漂白剤で服の色を脱色して、オリジナルの柄のシャツにする方法を紹介してきます。

※脱色は自己責任です。
変な色になったりしても保証しませんので、ご了承ください。

Tシャツを漂白剤で脱色して自分だけのオリジナルを作りましょう

Tシャツを自分で染色したり脱色したりしたものって、自分で作ったんだって愛着がわいたりしますよね。
人とは違うことがしたい、それでいて絶対に同じようなものにならないのがいい。そんな考えの人は、シャツを漂白剤で脱色することで、誰ともかぶることがないオリジナルのシャツをつくることができますよ。

漂白剤でTシャツを脱色する時に準備する3つのもの

Tシャツを脱色するには、この3つを用意しましょう。
それぞれどんな道具が良いのか説明していくので、参考にしてみてください。

準備するもの①：Tシャツは無地の黒系統の服を用意

黒系統の色だと脱色した時に変化が大きいので、Tシャツは黒系統の色がおすすめです。
黒や灰色の服でいた場合は良い色合いになりました。しかし、赤やオレンジ色などはくすんだ感じになるので、あまりお勧めはできません。黒のワイシャツ系とかも個性的な模様が出るでしょうから、かなりおしゃれになりそうですよ。

また、Tシャツは柄物でなく無地の綿100％の服を用意しましょう。
値段も安いものを使った方が、思うような色合いにならなくてもショックは少ないです。初めて服を脱色するなら失敗しても良いように、安いシャツから始めた方がいいですよ。

準備するもの②：酸素系ではなく塩素系の漂白剤を用意する

脱色するときに利用する漂白剤は、塩素系を用意しましょう。
酸素系の漂白剤は、使っても色落ちしません。しかし、塩素系はしっかりと色落ちします。

また、塩素系を使う場合は、綿100%のシャツで行うようにしましょう。
塩素系の漂白剤として代表的なものは、花王のハイターですね。

準備するもの③：バケツは漂白剤に漬け込むのに用意する

Tシャツを脱色するときは、バケツでハイター液に漬けるといいです。
バケツがなければ、洗面器でも大丈夫です。ただし、シャツ全体が浸かるくらい水が入るものが必要になります。バケツは100均で売ってるので、特にこだわりがなければ100均で買うと安いですよ。

バケツや洗面器がない場合は、直接漂白剤で模様を描くという選択肢もあります。

Tシャツを脱色する2つの方法を紹介！

Tシャツを脱色する方法は、上記の2つです。
それぞれできる模様が違うので、特徴を把握しておきましょう。

方法①：バケツで漂白液にTシャツを漬け込んで模様を付ける

バケツで脱色するのは簡単で、Tシャツをぐしゃぐしゃにして入れたら漂白剤を掛けて水を入れるだけです。
ぐしゃぐしゃにしておくことで、服の部分的に漂白剤が染み込むので面白い模様になります。

漬け込む時間ですが、僕は12時間くらい漬けていました。
最初のうちは2-3時間くらいで抑えておいて、どのように変化するのか確認した方が失敗が少なくなりますよ。

脱色されると、前と後ろでも模様が違うのでとても面白いですね。

方法②：Tシャツに直接漂白剤を付けて模様を描く方法

Tシャツに直接漂剤を付ける方法は、自分の思い通りに近い模様にすることが可能です。
滲むので正確に模様が描けるわけではありませんが、それでもオリジナリティは抜群ですよね。

直接服につけて模様を描きたい場合は、漂白剤原液を筆につけて描いていきましょう。
ピンポイントでできるので、原液で一気に脱色できます。特にワイシャツ系を脱色する時に、おすすめなやり方です。

漂白するのが不安なら専門店でオリジナルTシャツを作るのも選択肢

オリジナルのデザインがいいなら、専門店に依頼してオリジナルTシャツなどを作るのも選択肢の一つです。
専門店なら、事前にデザインを用意しておけば簡単に注文できます。自分がデザインしたものがシャツになるのは、クリエイターならとても気になりますよね。

漂白剤で脱色して模様を付けるのはちょっと不安だという人は、専門店に依頼してみてはどうですか？
Up-T(アップティー)というところなら、CMとかもやっているので安心できますよ。

まとめ

Tシャツを脱色するときは、黒系統の暗めの色で綿100%のものを用意しましょう。
バケツに入れる時にぐちゃぐちゃに入れなくても、畳んで入れたりねじって入れたりすることで、様々な模様が出てきます。藍染めみたいな感じで、唯一無二の模様を手に入れることが可能ですよ。

脱色した服はおしゃれだと個人的には思っているので、興味がある人はぜひやってみてください。
脱色は自己責任なので、使用するシャツには注意が必要です。最初はできるだけ安いシャツを用意して、どのように変化するのか確認してみてから違う服で試していくのが良いですよ。