この記事では、延長コードの買い替え時期や電源タップの耐用年数などを紹介していきます。
実は、家に10年以上使われている延長コードが多くあり、古いものだと20年以上使われてたものもありすでに寿命でした…。
寿命を過ぎた古い延長コードを使い続けていると、火花が飛んだりして火事の原因になることもあるんです。
この記事では、延長コードの買い替え時や選び方なども紹介しているので、電源タップを新しくしようとしている人はぜひ参考にしてください。

まずは確認!延長コード(電源タップ)は3~5年が寿命!
延長コード(電源タップ)の寿命は、3-5年と言われています。
そのため、延長コードは、長くても5年を目途に買い替えを検討したいものです。
しかし、延長コードは古くなると劣化したり破損したりで、それよりも早く買い替える必要があったりします。
電源タップが劣化や破損していると危険なので、その場合はすぐにでも新しくした方がいいですよ。
僕の家みたいに10年や20年も使っているのなら、問答無用で買い替えましょう。
延長コード(電源タップ)の買い替え時期!3つの不具合が目安!
延長コード(電源タップ)を買い替える時は、寿命以外では以上の3つの条件のうちどれかに当てはまるときです。
このようなことが起こっている時は、問答無用で買い替えたいですよね。
この不具合によって起こることを紹介しているので、確認してみてください。
買い替え時期①:延長コードを動かすと電源が消えたりする時
延長コード(電源タップ)を動かしたときに、電気が消えるのは中の線が断線していたり、電源タップの内部が壊れている可能性があります。
断線していたり内部が壊れたまま使っていると、ショートなどが起きて火災の原因になります。
そのため、断線した延長コードを使っている場合は、すぐに使用するのをやめて新しいものに交換しましょう。
買い替え時期②:プラグの根元が変形したり焦げたりしている時
延長コードなどのプラグをコンセントに差し込むときにまっすぐ差さなかったりすると、プラグが曲がったりして変形してしまいます。
何度も繰り返してやってしまうと、根元の見えないところでプラグが折れていることもあります。
プラグの根元が折れていると、異常発熱を起こして発火する危険があるので、プラグが変形したり焦げたりしているものは交換しましょう。
買い替え時期③:電源タップの差込口が破損したりコードに傷があったりする時
電源タップの差込口が破損していたり、コードに傷があったりするとそれも火災の原因になります。
差込口が破損していると金属部分がむき出しになることもあり、発火や感電する危険があります。
そのため、差込口の破損やコードに傷がある場合も、速やかに交換するようにしましょう。

古い延長コードは耐用年数を過ぎては劣化しているから使っちゃダメ!
古い延長コードを使っちゃいけない理由は、劣化しているからです。
劣化してくるとコードから火花が散ったりすることもあり、それによって火災の原因になることもあります。
火災などを防ぐためにも、古い延長コードは早めに交換しておきましょう。
耐用年数を過ぎている延長コードは、速やかに交換するのが無難です。
今まで使っていた延長コードはやばかった
使っている延長コードは日ごろから点検しないのですが、これはやばすぎて焦りました。

絶縁キャップがついていないので、トラッキング火災を起こす可能性が大きいです。

ほこり防止シャッターもついていないので、差込口にホコリがたまると危険です。

電源タップの部分が割れており、とても危険です。
こんだけひどい物を使っていたのですが、一応まだ発火していなかったのでギリギリセーフでした。

火事にならなくてよかった・・・。
壊れていた延長コードから新しく変えた製品はこんな感じになりました

プラグの根元に絶縁キャップがついているので、トラッキング火災対策もばっちりです。

電源タップにホコリ防止シャッターが付いているので、埃がたまっても安心です。
この延長コードあと数個買ってあり、両親の寝室やキッチンなどで使っています。
延長コードが新しくなったので、少しは安心して生活できる家になりました(笑)
自分の部屋用に買った延長コードはこちらです

パソコン周りで使っているものが、差込口の数が少なく不具合もあるので新しくしました。

プラグの根元に絶縁キャップがついており、差込み口もホコリ防止シャッターがついてるので安心です。
今までの延長コードは雷ガードはありませんでしたが、今回のは雷ガード付きなのでこれで安全快適に作業できるようになりました。

さらに個別スイッチ付きなので、使わない機器の電源は切っておくことができます。
この延長コードのレビューをこちらの記事で行っているので、興味があれば読んでみてください。
まとめ:古い延長コード(電源タップ)は買い替えた方が安全!
古い延長コードをそのまま使っていると、とても危ないということが分かったと思います。
特にこういった延長コードなど電気類は、古くなってくると不具合や破損が生じていることがあり、火災発展する危険もあります。
安全に生活したいのであれば、ほこり防止シャッターや絶縁キャップが付いてる延長コードに変えた方が安心ですよ。
できれば毎年全部の延長コードを確認しておくと、より安心できますね。
