この記事では、アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014の使い方やメリット・デメリットなどを紹介していきます。
これ一台で甘酒や味噌、フルーツビネガーなど色んな発酵食品を作れるので、持っていればとても便利です。
自分で温度設定とかするのが苦じゃないなら、操作もシンプルなので使い勝手もいいですよ。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを購入しようか検討している人は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014でヨーグルトを作るときの3手順!
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014でヨーグルトを作るときの手順は、この3つになります。
用意する材料は、牛乳と種になるヨーグルトまたは、ヨーグルト種菌です。
手順はとてもシンプルなので、要点をしっかりと押さえておきましょう!
手順1、容器を洗って熱湯消毒する
まず最初に、容器と計量スプーンは使用する前にきれいに洗い、その後に熱湯消毒をします。
熱湯消毒する理由は、ヨーグルト菌以外の菌などが混入することを防ぐためです。
熱湯を掛けたらふきんなどで拭かずに、軽く水けを切る程度にとどめておきます。
ふきんで拭くと菌などが付着することがあるので、絶対にふきんなどで拭かないようにしましょう。
手順2、容器に牛乳・ヨーグルトを入れてよく混ぜる
次の手順として、容器に牛乳810mlとヨーグルト90gを入れます。
材料を入れたら牛乳とヨーグルトが良く混ざるように、付属の軽量スプーンや長い棒などを使ってしっかりかき混ぜましょう。
しっかりとかき混ぜて良く混ざったら、容器を本体にセットします。
牛乳パックで作る場合は、パックの注ぎ口を両方開き、中身を900ml残してそこにヨーグルト100g入れてまぜます。
牛乳パックを使う場合は付属しているこちらのクリップを使って、牛乳パックに蓋をして本体にセットします。
付属のクリップをなくしちゃったという場合は、洗濯ばさみやテープを使って代用しましょう。
手順3、ヨーグルトメーカー本体にセットして時間がくれば出来上がり
容器に蓋をしたら本体にセットして、温度とタイマーを調整します。
今回は自動メニューでスタートしていますが、お好み設定で温度と時間を調整したい場合は公式ページのレシピを参照しましょう。
そしてセットした時間がたてば出来上がりです。
写真は飲むヨーグルトですが、簡単に作ることができました。
出来上がったら冷蔵庫で冷やし、飲むときに砂糖などを加えて甘さの調整をしましょう。
発酵する時間が長すぎたりして固くなりすぎたら、飲むときに牛乳を加えて柔らかくすることも選択肢の一つですよ。
このような手順で簡単にヨーグルトを作ることができるので、自分でヨーグルトを作ってみたいという人はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーをチェックしてみましょう!
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014の外観や付属品
- 900mlの容器
- 牛乳パック用クリップ
- 水切りカップ
- 軽量スプーン
このような4つの付属品が、アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014には付いてきます。
写真も使って紹介していくので、参考にしてみてください。
外観:ヨーグルトメーカーIYM-014の本体は丸みを帯びています
ヨーグルトメーカーIYM-014の本体は、このような丸みを帯びた感じです。
丸みを帯びた外観なので、やわらかい印象を受けます。
本体の蓋を開けると、四角形の空洞が開いています。
この空洞には付属の容器のほかにも、牛乳パックが一本すっぽり入ります。
牛乳パックは、1Lまたは500mlのパックで作ることも可能です。
付属品①:900mlのプラスチック容器が入っています
本体の中には、袋に入ったままの容器が入っています。
容器のふたは完全に密閉されないので、ヨーグルトを入れたまま横にしないようにしましょう。
牛乳パックを入れると、こんな感じです。
これなら容器が壊れたとしても、ヨーグルトを作ることができますね。
付属品②:牛乳パック用のクリップは小さいのでなくさないようにしましょう
牛乳パック用クリップは、こんな感じ牛乳パックの上部に取り付けます。
牛乳パック用クリップは小さいものなので、使う場合はなくさないように注意しましょう。
ヨーグルトメーカー本体と一緒に保管するなど、保管場所も考えないとどこに仕舞ったから忘れてしまいます。
付属品③:水切り用カップはギリシャヨーグルトを作るのに使います
ギリシャヨーグルト用水切りカップは、このようコーヒーのドリッパーみたいな方内をしています。
ギリシャヨーグルト用水切りカップは、コーヒーフィルターやキッチンペーパーを広げて、ホエー(水分)を切るのに使います。
形状的にコーヒーのドリッパーに似ているので、代用できるんじゃないかと思っちゃいますよね。
付属品③:計量スプーンは柄が長いですがやわらかいです
計量スプーンは、このように柄が長くなっています。
プラスチックで出来ているで柔らかく、ふにゃっと曲がってしまいちょっと使いにくいかも。
良くかき混ぜたいのであれば、長い固めのスプーンを新しく買った方がいいでしょう。
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014の機能およびIYM-013との違いを表で確認!
IYM-014 | IYM-013 | |
自動メニュー | プレーン、甘酒 |
プレーン、飲むヨーグルト
カスピ海、甘酒・塩麹 |
作れるレシピ | プレーン、飲むヨーグルト、カスピ海 甘酒・塩麹、味噌、納豆 酵母、フルーツビネガー、水キムチ |
|
容量 | 1L | |
温度設定 | 25℃~65℃ | |
タイマー | 1~48時間 | |
付属容器 | 900ml×1個 | 900ml×2個 |
付属品 | 専用容器、牛乳パック用クリップ 計量スプーン ギリシャヨーグルト用水切りカップ |
専用容器×2、牛乳パック用クリップ
計量スプーン,混ぜ棒 ギリシャヨーグルト用水切りカップ |
大きさ | 幅156×奥行156×高さ274 |
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014には、似た品番のIYM-013というものがあります。
どちらを購入するか迷った場合は、上記の表で違いを確認して自分に必要な自動メニューや付属品がある機種を選びましょう。
ヨーグルトメーカーIYM-013のIYM-014との違いは、自動メニューの豊富さ・容器の数・混ぜ棒といったものが増えてるだけですけどね。
購入するサイトによっては数百円程度の値段の差なので、多少高くても問題ないのであれば自動メニューの数も多く付属容器が2つ付いてくる、ヨーグルトメーカーIYM-013の方がおすすめですよ。
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014の特徴3つ!
ヨーグルトメーカーIYM-014には、上記の3つの特徴があります。
それぞれの特徴を説明していくので、気になる点はしっかりと確認してみてくださいね。
特徴①:25~65℃の範囲で温度設定ができます
ヨーグルトメーカーIYM-014は、1℃刻みで温度を25℃~65℃の範囲で設定でき、ヨーグルト以外の発酵食品を作ることが可能です。
発酵食品を作るときは、作るものによって発酵温度が違いますよね。
ヨーグルトメーカーIYM-014は多くの発酵食品を作れる温度に設定することができるので、好きな発酵食品を手作りすることができますよ。
発酵食品で作りたいものがあったら、ヨーグルトメーカーをどんどん利用していきましょう。
特徴②:1から48hの時間設定をすることができます
ヨーグルトメーカーIYM-014は、発酵時間を1時間刻みで48時間まで設定することが可能です。
発酵食品は発酵させる時間によって、酸味などがかわってきます。
細かく時間を設定できるので、適度な酸味にするように調整することができますよ。
公式サイトのレシピの時間を参考にしつつ、自分の好きな発酵度合いを見つけていきましょう。
特徴③:2種類の自動メニューがあります
ヨーグルトメーカーIYM-014の自動メニューは、プレーンヨーグルトと甘酒を選択できます。
自動メニューは2種類しかありませんが、ヨーグルトを作るなら温度や時間を設定するのが面倒な人には最適ですね。
ですが、2種類の自動メニューがあるので、ヨーグルトメーカーを使う時は設定を間違えないように注意しましょう。
その点だけ注意しておけばヨーグルトメーカーを使用することで、手軽にヨーグルトや甘酒を作ることができますよ!
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014のデメリット2つ
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014のデメリットは、以上の2つを挙げることができます
この2つのデメリットを許容できないと、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-014使うのは難しいかもしれないので、しっかりと確認しておきましょう。
デメリット①:出来上がっても完了音がしないこと
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014は、設定した発酵時間がすぎても完了音がしません。
ヨーグルトメーカーなどの家電って時間がきて完了したら、ブザーとかなるのが普通じゃないですか?
でも、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-014は、ブザーが鳴らないんです・・・。
なので残り時間を確認しながらヨーグルトなどを作る必要があるので、その点が結構面倒なんですよね。
音が鳴らなくてもいいけど忘れそうで心配という人は、タイマーを用意して時間を忘れないようにした方がいいですよ。
デメリット②:衛生管理をしっかりと行う必要があること
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014は、衛生管理をしっかりと行う必要があります。
食品を扱うので衛生管理は大切なのですが、特にヨーグルトなどの発酵食品を作る場合は雑菌なども繁殖しやすい温度に設定されます。
そのため、雑菌が繁殖しないように、ヨーグルト菌以外が混入しないように注意しなければいけません。
使う前に容器やスプーンを必ず熱湯消毒する必要があるので、それがちょっと手間に感じてしまいます。
ヨーグルトメーカーを使用する時は、衛生面に特に気を付けて発酵食品を作るようにしましょう。
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014のメリット3つ!
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014は、これら3つのメリットを挙げることができます。
それぞれ嬉しいメリットなので、しっかりと確認していってくださいね。
メリット①:牛乳パックを使ってヨーグルトを作れること
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014のメリットは、牛乳パックを使ってヨーグルトを作れることです。
ぶっちゃけ容器を毎回熱湯消毒するのは面倒なんですが、牛乳パックを使えばその手間を省くことができます。
封を開けてない牛乳パックを用意すれば、牛乳の量を調節してヨーグルトを入れてかき混ぜるだけで準備が完了するんです!
付属の牛乳パック用クリップを使えば、簡単に牛乳パックにふたすることができます。
このように、専用の容器を使わずともヨーグルトを作ることができる、それがアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-014のメリットですよ。
メリット②:ヨーグルト以外の発酵食品を作ることができること
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014は、ヨーグルト以外の発酵食品を作れることもメリットになります。
発酵食品はヨーグルト以外にも、たくさんの種類がありますよね。
塩麹や納豆などスーパーなどで売っているものも、ヨーグルトメーカーを使うことで作ることが可能です。
他にも色々と発酵食品を作ることができるので、気になる人は公式ページでレシピを確認しておきましょう。
メリット③:毎月のヨーグルト代を安くすることが可能なこと
アイリスのヨーグルトメーカーIYM-014は、毎月のヨーグルト代を安くできるというメリットもあります。
ヨーグルトをよく食べる人は、ヨーグルトだけで出費が結構かかっちゃうこともありますよね。
毎回ヨーグルトを買っていると費用もかさんでしまいますが、ヨーグルトの種菌を購入しておけば牛乳さえあれば手軽に作ることができるのでいいですよ。
毎月のヨーグルト代を安くしたいという人は、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-014をチェックしておきましょう。
アイリスのヨーグルトメーカー使い方まとめ
- ヨーグルトの作り方は簡単
- 本体は丸みがある
- 付属品も充実してる
- 似た品番にIYM-013がある
- IYM-013の方がおすすめ
この記事では、アイリスオヨーグルトメーカーIYM-014について、以上のことを紹介しました。
安さだけでIYM-014を選んでしまったのですが、少し高くなっても良いならIYM-013がおすすめです。
普段からヨーグルトを食べている人は、ヨーグルトメーカーを使うことで手軽にヨーグルトを作ることができ出費も抑えることができます。
自分で料理をするのが好きで出費を抑えたい人は、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーをぜひチェックしてみてください!