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レザークラフト基本的な革の縫い方2種類!平縫い・並縫いの違いもご紹介!

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レザークラフトの川の縫い方は、基本は平縫いで、見えなくて強度が必要ない部分は並縫いで行います。

と言うのも、並縫いよりも平縫いの方が強度があり見栄えもいいので、見える場所は平縫いが一般的です。

この記事では、平縫いのやり方を紹介していくので、縫い方がわからない人はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

まずはレザークラフトの針に糸を通す方法をご紹介!

レザークラフトで革を縫う際には、塗っている途中で針から糸が抜けないようにしなければいけません。

そのため、レザークラフトでは、針への糸の通し方も少々特徴的なのでそれをしっかりと覚えておきましょう。

糸の長さは革の厚さにもよりますが、縫う距離の5~6倍くらいの長さを用意しておく必要があります。


針の穴に糸を通したら、針の長さの2倍くらい糸を出します。

そうしたら、出した糸の真ん中位に針を刺します。


そうしたら、もう一度残ってる糸に針を刺します。

残っている糸に針を刺すと、針に刺さっている糸がS字状になっているのが分かると思います。


針に糸がS字状に刺さっているのを確認したら、糸の短い部分を針穴側に引っ張ると糸が糸の中に入り込み、ちょっとやそっとでは抜けないようになります。

これを片側で行ったら、反対側の糸の端の方でも同じように針に通すことで、平縫いをする準備が整いますよ。


個人的にですが、レザークラフトで革を縫う時に使う針は、クラフト社の手縫い針(細)が使いやすいです。

今まで革を縫う時は、クラフト社の丸針(太)を使っていたのですが、2mmくらいの厚さの革を縫い合わせるなら丸針(細)の方が便利ですよ。

どちらを使うにしても強度もしっかりしているので、初めてレザークラフトをする人はクラフト社の手縫い針を選んでおくと安心です。

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また、レザークラフトで革を縫う時に使用する糸は、基本的にはロウ引き糸を使用します。

自分でエスコードなどの糸にロウを引いてもいいですが、最初からロウが引いてある糸を使うと、手間がなく革を縫い始めることができるのでおすすめです。

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レザークラフトで革の平縫いのやり方を3手順で解説!

平縫いの手順
  1. 最初に返し縫いをする
  2. 通常の進行方向に縫う
  3. 最後に返し縫いをする

レザークラフトで平縫いをする際は、この手順で行っていきます。

最初と最後に返し縫いをする以外は、同じように縫っていけばいいので、やり方さえ覚えればスムーズに縫うことができますよ。

レザークラフトをする上で、平縫いは基本的な縫い方なのでしっかりとやり方をマスターしましょう。

平縫いの手順①:最初は返し縫いを行う

レザークラフトで革を平縫いする時は、最初は返し縫いをしていきます。

返し縫いをすることで強度増すので、負荷がかかる端の部分は返し縫いを行っていきましょう。

平縫いをするときは、最初に端から2-3個目の穴に針を通し、糸が左右で同じ長さになるようにします。

平縫いをする時に針を入れる時は基本的に、表→裏→表→裏の順番で針を通していきます。


返し縫いをするので進行方向とは逆の穴に針を通します。

最初に針を通すのは表側から行いましょう。


裏側に出た糸は、縫う進行方向とは逆の手前側に糸を引いておきます。

今回使った菱目打ちのの場合は、鋭角になっているところが左下にあるのでそこに糸を引いていきます。


裏側から縫う時は、進行方向側に開いている鋭角の部分に針を通しましょう。

写真では表から来た糸は裏から縫う糸の上にありますが、この場合は裏から針を通す場合、表からきた糸の下から糸が通るようにして縫います。

その際には、糸が絡まないようにすることが重要です。

この針を通す際の糸の位置を間違えると、縫い目が汚くなってしまうので注意しましょう。

端まで縫ったら、通常の進行方向に縫っていきます。

返し縫いをして二重になる部分は、糸に針を刺さないように注意して縫っていく必要があります。

平縫いの手順②:通常の進行方向に縫う

折り返して通常の進行方向に縫っていく場合ですが、写真では針を刺す位置は右上の鈍角のところに刺します。

と言うのも、鋭角のところに刺してしまうと、糸が密集していて糸に針を刺してしまう可能性高くなるし、めんどくさいからです。


表から刺した針は裏ではこうなっているので、糸を通したら写真では左下の鋭角部分に引いておきます。


裏から針を通す場合は、写真では右上の鋭角の所に刺します。


針が表側に出てくるとこんな感じです。

このように縫っていくのを繰り返して終点まで行ったら、返し縫いをします。

平縫いの手順③:最後に返し縫いをして糸を処理する

最後に返し縫いをしたら、糸の処理をしていきます。

引っ張ったときに革の中に埋もれる部分にボンドを付けておくと、簡単に外れにくくなり強度も出すことができるのでおすすめです。

写真は接着剤としてGクリアを使っていますが、木工用ボンドで十分ですよ。


最後は根元から糸を切って、目立たないようにしましょう。

ボンドがはみ出していると見た目が良くないので、使用するボンドの量は最小限にするのが良いですよ。

レザークラフトで並縫いする場所は目立たず強度が必要ない部分

レザークラフトで革を並み縫いする場所は、財布などのカードポケットの下部です。

カードポケット下部のようにそれほど強度が必要ないのであれば、並縫いで十分です。

並み縫いは強度が弱いだけでなく、縫い目も綺麗なものではないので、見えないところを縫うのに使います。

このようにレザークラフトで革を縫う時は、縫う場所によって平縫いと並縫いを使い分けることが大事ですよ。

まとめ:レザークラフトで革を縫う時は基本は平縫い!

この記事のまとめ
  • レザークラフトで平縫いするときは糸の通し方が特殊
  • 革を平縫いする時は最初と最後は必ず返し縫い
  • 平縫いの手順は覚えれば簡単
  • 並縫いは目立たない場所を縫う時に使う
  • 平縫いと並縫いは目的によって使い分ける

この記事では、レザークラフトで革を縫う時によく利用する平縫いについて、以上のことなどを紹介してきました。

平縫いは、並縫いに比べて縫い目が綺麗なので、レザークラフトでは基本的に平縫いで縫っていきます。

目立たない場所や強度が必要ない場所は並縫いでもいいのですが、場所によって使い分ける必要があることも知っておきましょう。

いきなりキーホルダーや財布などを作ろうとしても、平縫いができなければ作るのも難しいです。

そのため、しっかりと平縫いできるようになるには、ある程度は練習が必要なので暇を見て練習するようにしましょう。


別の記事でレザークラフトに使用する基本的な道具を紹介しています。

まだ道具が揃っていないという人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

>>レザークラフトで小物づくりに必要な道具について

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