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【寒い時期必見】カメラやレンズを結露から守る保管方法!梅雨や冬だけでなく夏も湿気対策が必要!

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水滴がついたレンズ

この記事では、カメラやレンズを結露から守る保管方法を紹介していきます。

寒い時期や梅雨時に、外から帰ってきたらカメラやレンズが結露していたなんてことありませんか?

結露をそのままにしておくと、レンズが曇って見えにくいだけでなく、カビが生えてしまうことがあります。

この記事では、カメラやレンズが結露する原因と対策を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

結露が発生しやすい3場面

結露が発生する時
  1. 寒い時期に発生しやすい
  2. 湿度が高いと発生しやすい
  3. 夏場でも発生しやすい

結露が発生しやすい時は、以上の3つを挙げることができます。

寒い時や湿度が高い時は当然ですが、夏場も実は結露が発生やすいんです。

それぞれのパターン別に説明していくので、確認していきましょう。

結露の発生①:寒い時期に発生しやすい

結露はしやすい時期があり、それが冬になります。

冬は気温が低いため、外から家に入ると急激な温度差が生じることになりますよね。

温かい空気が冷やされると、水蒸気が水に変わりそれがレンズなどに付着することが結露の原因です。

そのため寒い時期は、特に結露対策が重要になります。

結露の発生②:湿度が高いときにも発生しやすい

結露は寒い時期に起きやすいですが、梅雨などの湿度が高いときにも発生します。

梅雨の時期は、室内外の温度差はそれほどありません。

ではなぜ結露が起きるかというと、空気中に収まりきらなくなった水蒸気がレンズなどに付着して水滴になるためです。

そのため湿度が高い梅雨時などは、温度差がなくても結露に注意しましょう。

結露の発生③:夏でも発生する

結露は寒い時期や湿度が高い時期に起こりやすいですが、夏でも発生します。

これは冬とは逆で、クーラーが効いた寒いところから暖かいところに出る時に結露の注意必要です。

クーラー効いてる部屋は涼しいですが、外はとても暑いですよね。

結露が発生するのは温度差によるものなので、室内外の温度をちゃんと把握しておくことが大事です。

カメラやレンズの結露がダメな2つの理由

結露がダメな理由
  1. カビが生えるから
  2. 電気系統の故障になるから

カメラやレンズを結露させてはいけない理由に、上記の2つを挙げることができます。

これらの理由がなぜ結露させてはいけないことにつながるのか、それぞれしっかりと確認しておきましょう。

結露がダメな理由①:カメラやレンズにカビが生える

カメラやレンズを結露させてはいけない理由に、カビが生えるからという理由があります。

カメラやレンズが結露してしまうと、カビが発生する原因になるんですね。

レンズの外側の結露なら拭き取ればいいですが、内部にできた結露はレンズを分解してふき取る必要があります。

分解してクリーニングできればいいですが、素人が行うと壊してしまうことになりかねないですよね。

自分ではカメラやレンズを分解するのは難しいので、カメラやレンズの内部にカビが生えたら修理に出すようにしましょう。

結露がダメな理由②:電気系統の故障の原因になる

カメラやレンズを結露させてはいけない理由は、電気系統の故障になるからです。

カメラやレンズは電子制御されているので、結露してしまうと電気系統のトラブルに発展することがあります。

例えカメラやレンズにカビが生えなくても、結露することで故障を引き起こすことがあるんですね。

デジタルカメラは電気製品ですので、内部に結露が生じたまま電源を入れてしまうとショートして故障する原因になりかねません。

大切なカメラをそんなトラブルで壊さないためにも、しっかりと結露対策をすることが重要ですよ。

カメラやレンズを結露させない3つの保管方法

カメラやレンズの保管方法
  1. カメラバッグに保管する
  2. ドライボックスに保管する
  3. 防湿庫に保管する

カメラやレンズの結露防止対策に有効な保管方法は、以上の3つを挙げることができます。

これらがなぜ有効なのかそれぞれ解説しているので、しっかりとチェックしていってください。

保管方法①:カメラバッグを使って保管

カメラバッグ

カメラやレンズの結露防止対策に有効な保管方法①は、カメラバッグに入れて保管することです。

カメラバッグに入れてちゃんとふたをしめておけば、外気を遮断することができ急激な温度差を防ぐことができます。

最終的にはカメラバッグの内外の温度も、ゆっくりと同じような温度になっていくので結露を防ぐことができるんですね。

また自宅でカメラバッグの置き場所は、エアコンなどの空気が直接当たらない温度差の少ない場所や直射日光が当たったり、湿度が高くなりにくい場所に置くようにしましょう。

保管方法②:ドライボックスを使って保管

カメラやレンズの結露防止対策に有効な保管方法②は、ドライボックスに保管することです。

ドライボックスはプラスチックのケースで、値段も安く簡易的な結露対策の保管ケースになります。

湿度計が付いているものだと、BOX内の湿度を確認しやすいので便利ですよ。

ドライボックスは単品で使うのではなく乾燥剤と一緒に使用するので、カメラやレンズをドライボックスに入れて保管する場合は、乾燥剤も一緒に用意しておくようにしましょう。

保管方法③:防湿庫を使って保管

カメラやレンズの結露防止対策に有効な保管方法③は、防湿庫を使って保管することです。

防湿庫は、電子制御されており自動で湿度を調整してくれるので、カメラやレンズを保管するのに最適です。

カメラやレンズをしっかりと保管したいのであれば、防湿庫は用意しておきましょう。

しかし、電源を必要とするので、置く場所を選ぶのと金額がお高いのがちょっとネックですね。

防湿庫を選ぶときは、機材が増えることを考えて、少し大きめのものを選ぶと安心できます。

防湿庫のメーカーで迷った場合は、東洋リビングやトーリハン、ハクバを選んでおけば間違いないですよ。

防水・防滴のカメラやレンズでも結露する

防水や防滴仕様のカメラやレンズでも、条件によっては結露します。

防水カメラは水中でも使うことができるので、シュノーケリングなどで水中写真を撮るのに使うこともできますよね。

しかし、水中は温度が低く、暖かいところから冷たいところに潜るとレンズが結露して曇ることもあり、海から上がって外気が温かい場合も結露する原因となります。

そのため、防水や防滴仕様のカメラやレンズであっても、使用時に結露対策をすることが大事です。

カメラやレンズの保管方法についてまとめ

大切なカメラやレンズを長く使うには、結露させないように保管することも必要です。

結露が起きる原因を理解して、結露を起こさないように扱うようにしましょう。

そのためにも、結露から守るための方法や対策をしっかりと行うことが大事です。

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