お菓子作りには材料を混ぜたり泡立てたりと、ボウルはなくてはならないものです。
ですがボウルに使われている素材によっても、使いやすさが違ってきます。
そこで今回はそんなボウルの選び方を紹介。
ボウルの大きさ

ボウルの大きさは何をするのかにもよりますが、スポンジケーキを作る位でも直径25-30cm位のものは必要です。
一台作る分ならこの大きさでもいいですが、2台分作るならもう少し大きなものが必要になります。
ボウルの大きさが小さいと、卵を泡立てたときに外に飛沫が飛んで行ってしまうことも。
そうなってしまうと、作業をした後の掃除が大変。
なので最適な大きさの物を選ぶのが大事です。
濾してから他の材料を混ぜることもあるので、大きめのボウルは2個ほど持っていると安心。
そして中、小は複数持っておくと計量などに活用することができます。
ボウルの形はどんなものがいい?
ボウルの形で重要なことは、底が滑らかなことです。
百均で売ってるものとか安いものだと底に段差があるものがあり、このようなものは粉を混ぜたりする際に不便。
段差があるとゴムベラをスムーズに動かすことができず、均一に材料を混ぜることができません。
なので泡立てたり混ぜたりするボウルは、底が滑らかなものを選ぶようにしましょう。
計量するものであれば濃度があるもの以外は、段差があっても特に不便なことはありません。
また段差があっても、野菜とかを洗う時に使うには問題ないです。
どんな素材のものを選べばいいの?
- 衛生面
- 熱伝導性
この二つを兼ね揃えているものを選びましょう。
衛生面
お菓子作りでは加熱しないで利用するものもあり、衛生面はとても重要なものです。
そのため傷がつかないものが望ましく、素材としてはステンレスor耐熱ガラスがおすすめ。
熱伝導性
お菓子作りでは湯煎に掛けたり、氷を当てて冷やすこともあります。
その際に効率的に温めたり冷やしたりするには、熱伝導性が高いものが必要です。
そうなると熱伝導性では金属に軍配が上がるので、ステンレスがおすすめ。
ステンレス製を選んでおけばいいってこと?
衛生面・熱伝導性この二つを兼ね揃えているためステンレス製を選びたいところですが、耐熱ガラス製のものも有効な使い道があります。
材料によっては電子レンジにかけて加熱するものもあり、電子レンジにはステンレス製のものは入れることができません。
その際に活躍するものが耐熱ガラスのボウルで、電子レンジに入れることができます。
なので用意するボウルの構成は大をステンレス製、中を耐熱ガラス製、小をステンレス製にしておきましょう。
また小はボウルの代わりに茶碗を代用することもできるので、数が足りないという場合には家にある茶碗や皿などを代わりに使うようにしましょう。
プラスチックが駄目な理由
もうわかりますね、傷がつきやすいんで衛生的によくないことと、熱伝導性が劣る。
このような理由があるので、お菓子作りには使わないようにしましょう。
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