防犯対策ちゃんとしてますか?
防犯カメラを付けるとかでなく、しっかりと戸締りをしているかということ。
数分だからカギを開けて出てもいいだろうと考えていると、大変なことになる。
ここではそんな防犯対策の話をしていきます。
なぜ防犯対策は必要なの?
物を盗まれるだけならまだしも、事件に巻き込まれることもある。
そのため他人が家に侵入できないように、しっかりと防犯対策をすることが大事。
戸締りをきちんとするのはとても大事で、防犯カメラやセンサーライトをつけると抑止効果も高まります。
窓の補助ロックって有効なの?
はっきり言って、有効ではないです。
力を入れて引けば動いてしまうし、たぶん頑張れば窓を外すこともできると思う。
少し出かける時とか隙間を開けて、補助ロックをしていくことも多いんじゃないでしょうか?
でもあれって、カギを閉めた後にさらに補助的に使うものなので、防犯効果なんてないですよ。
補助ロックの効果がないと感じた体験談
ジョギングに行くときに外に出たときですが、その時に両親は散歩に行きました。
いつもなら忘れないんですが、たまたまカギを持つのを忘れてジョギングから帰ってきて、玄関を開けられませんでした。
そこで部屋の掃き出し窓を、隙間を開けて補助ロックで固定していたので、それをこじ開けることを決意。
腕が入る隙間があったので、補助ロックを動かそうともがく。
しかし緩めることができず、手に届く範囲にあった猫の爪とぎを利用して動かすことに成功。
ぶっちゃけあれは知らない人が見ていたら、泥棒と間違えられても仕方がない。
そんな大きな音が出たわけではないので、隣の家も人にも怪しまれることはりませんでした。
このようなことから、補助ロックは効果がなく、周辺の環境によってはとても危険性が高いものといえます。
補助ロックの使い方
ポイントは
- 腕が入るような隙間は開けない
- 隙間から一番遠いところにセットする
- 窓の近くには長いものを置かない
の三点。
これを一つずつ解説していきましょう。
腕が入るような隙間は開けない
腕っていうか肘まで入ったらアウト。
窓の大きさにもよりますが、補助ロックを外されてしまう。
なので絶対に大きな隙間は開けないようにしましょう。
開けても5-10cm位がギリギリかな。
隙間から一番遠いところにセットする
これはもしも腕が入る隙間があったとしても、開いているところから一番遠くにセットしてればまだマシ。
隙間から近いところにセットしてちゃ鍵の意味がないからね。
窓の近くには長いものを置かない
侵入しようとするやつが何も持ってなくても、すぐそばに長いものがあると補助ロックを外すことができる。
侵入しようとするやつがなんか道具を持ってちゃ意味はないけど・・・。
家にいる時だけ使う
補助ロックはあくまで通常のカギと一緒に使うものだから、窓開ける時に使うなら家にいる時だけにしておこう。
暑くても戸締りを
暑い時は窓を開けて出かけたいですが、しっかりと戸締りをした方が良い。
どうしても開けなきゃいけないときは、二階のベランダや屋根がない場所の窓を開け、換気扇を回しておきましょう。
どこかの窓を開けて換気扇を回すことで、家の中に空気の流れが生まれます。
家に誰もいなくて少しでも暑さ対策をしたい場合は、このようにしておきましょう。
もちろん補助ロックを忘れずにかけて。