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眼鏡につく擦れた傷の正体は?その原因と対策

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メガネ

視力が悪い人はメガネやコンタクトレンズをかけてることが多く、メガネをかけてる人はレンズのキズに悩むことも多いです。
ガラスのレンズであればそこまででもないですが、プラスチックだとキズが簡単につきやすいです。

キズがつくと範囲が狭く小さければそこまでじゃないですが、範囲が広がってくると視界の悪さに関係してきます。

僕はかなり視力が悪いので度が強いレンズを使っており、現在使っているのも傷がついています。
レンズが悪くなれば買い替えればいいだけですが、原因を把握して普段からキズがつかないように扱うことも大切。

目次

どんなキズが付くの?

メガネにつくキズで多いのは、小さなものをこすったような線のキズ。
一、二本程度であれば気になりませんが、これが多くなると目立つようになり光が変に反射して見にくくなります。

ちなみにこのメガネは3年位前まで使っていたもの。
なぜがまだとってあるんですが、良い例に使えました。

レンズに砂が付着しているから

線のキズがつく理由は、レンズに砂や微粒子が付着しているからです。
海に行くと分かりやすいですが、風が強い日や黄砂が飛んでいるときなどレンズがざらつきます。

というか、何かが付いてるのが分かります。
そのためそれに気付かずにメガネを拭いてしまうと、砂でこすることになるのでキズがつく原因に。

またレンズクロスも砂が付いている状態で使うことで、砂が繊維の奥に入り込んでしまうことが。
繊維の奥に入ってしまうとわかりづらく、そのまま使用すると汚れを拭きとるつもりが、傷をつけることに繋がるので注意が必要。

なぜ砂だって言い張るかというと、海に行ってから眼鏡を拭いていると傷が多いことに気が付いたから。
そこから砂が原因だと目をつけました。
釣りに行くと汗がついたらすぐにふき取るんですが、僕が使っているレンズが傷ついているのは、それが一番の原因な気がします。

風がある程度強い時は、要注意ですよ。

レンズが傷つくことによる影響

視界が悪くなって目が疲れる

レンズに傷がついてしまうとそこで光が乱反射することになり、今までは普通に見えていたものがぼやけたりしてうまく見えづらくなる
そうなると目が疲れる原因にもなって、日常生活にも影響しかねません。

見えづらくなったり、目が疲れやすいと感じたらレンズにキズがついていないか確認してみましょう。

僕はレンズが傷ついてたせいで、パソコンの画面が見にくかったことがあります。
レンズの上側や下側で画面を捉えようとした記憶がありますが、はっきり言ってすごく面倒でした。

レンズのコーティングがはがれる

プラスチックレンズでコーティングをしている場合、傷がついてしまうとそこから少しずつコーティングがはがれる原因に。
コーティングがはがれると、さらに傷がつきやすくなります
そして目の疲れに影響するという悪循環。

UVカットなどの効果があるコーティングをしていると、その効果も薄れてしまいます。

どんな対策をすればいい?

傷つけないようにするにはある程度の対策は必要で、普段からできることや眼鏡を買う段階でするものがあります。

普段からできること

普段からできることはいくつかあるので、それを覚えておきましょう。

水で洗い流す

レンズに傷をつけないために普段からできることは、拭く前に水で砂などを洗い流すこと
そうすることで、フラットな状態でレンズを拭くことができます。

しかし眼鏡を拭きたい時に、必ずしも近くに水道があるわけではありません。
そんな時は力強く息を吹きかけて、少しでもレンズについてた砂やホコリを飛ばすようにしましょう。
あまり推奨できる方法ではないですが、しないよりはだいぶマシになります。

中性洗剤を使う

水で洗い流す際に、汚れも落としたい時は中性洗剤を併用するようにしましょう。
中性洗剤を使うことで、指紋などの油脂を簡単に落とすことができます。
そうすることで、洗い終わりは水滴を取るだけで終わらせることができます。

酸性やアルカリ性の洗剤だと、レンズに悪影響がでることがあるので使ってはいけません

風呂に入るときは外す

レンズのコーティングは熱に弱いです。
そのため風呂にもっていって、その時に洗うことになると悪影響が出ることも。

といいつつも僕は風呂で洗っていますが・・・。
それもキズが付いてる原因の一つか。

レンズクロスを清潔に保つ

レンズクロスを家の中に置いておいても、何かしら埃などのゴミが付着します。
そのため眼鏡ケースに入れてゴミが付かないようにしたり、定期的に洗って綺麗にしておくことが大事。

購入時にできる対策

プラスチックレンズを使う場合は、傷がつきやすいということを理解しておくことが必要。

コーティングをする

できるだけ傷をつきにくくするため、購入時にオプションでコーティングをしてもらうことが大切です。
目的に合わせたコーティングを選べるので、傷つきにくくするのか熱に強くするのかよく考えましょう。

絶対に傷がつかないということはありませんが、ないよりは断然ましになります。

傷って自分で直せないの?

レンズについた小さな傷は、研磨したら直りそうな気がしますよね?
しかしレンズを研磨することは、絶対にやめるようにしましょう。

磨くことで表面のコーティングが削れることになり、その結果レンズがその分だけ薄くなり屈折率が変わってきます。
そうなると見え方が違ってきたりするので、それを使って生活すると危ないことも。

コーティングされている部分が削れるだけならいいですが、その下のレンズも削れてしまいます。
要するに自分で直すことはできないし、メガネ屋でも直すよりも買った方が早いです。
あと多分安い。

そのため傷が付いたら、あきらめてレンズを買い替えることが無難です。

買換え時はいつ?

レンズに傷が付いたら直すことはほぼできないので、レンズを買い替えることも考えておきましょう。
フレームも壊れてるなら全部買い替える必要がありますが、レンズだけであればレンズの買い替えだけで済みます。

プラスチックレンズは2~3年ほどが、寿命といわれています。
そのためそのくらいの時期になって傷がついていたら、買い替えを検討しましょう。
もちろん度数が合わなくなったり、フレームが壊れたりなどそれよりも前に変えることも必要です。

買換えの際はプラスチックにするかガラスにするか悩みますが、それぞれの特徴を把握しておくことが大事です。

耐熱性  傷 割れやすさ 重さ
プラスチックレンズ △つきやすい割れにくい軽い
ガラスレンズ 〇つきにくい割れることがある重い

傷がつかないようにしたいならガラスレンズです。
しかしガラスレンズはプラスチックよりも割れやすく、重さもあります。
視力が弱い人は度を強くするとレンズが厚くなり、その分薄い物よりも重くなります。

眼鏡が下がってくることを考えると、プラスチックは軽くておすすめ。
でも傷がつきやすいので、傷がつきにくいコーティングをしておくことが大事です。

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