スポンジ生地を使えばロールケーキを作ることができますが、薄く焼くのって実は注意しなきゃいけないことがある。
焼きすぎるとガンガンに固くなっちゃうので、焼く温度と時間を気を付ける必要がある。
そこで今回はスポンジ生地ジェノワーズを使ったロールケーキの作り方を紹介。
ジェノワーズ:レシピ(天板30×30)
材料 |
分量※()内は
天板30×40の時の分量 |
全卵 | 2個(3個) |
グラニュー糖 | 60g(90g) |
薄力粉 | 60g(90g) |
無塩バター | 14g(20g) |
牛乳 | 20g(30g) |
事前にしておくこと
- 天板にクッキングシートを張り付けておくこと
- 薄力粉はふるっておくこと
- バターと牛乳は一緒にして湯煎にかけておくこと
- オーブンは160℃に予熱しておくこと
ジェノワーズの作り方はこちらを参考に。
天板に生地を入れる
ジェノワーズを作るときの丸型が天板に変わっただけで、やることは同じです。
ここではカードを使って、なるべく生地を平らにすることが重要。
薄い場所があるとその部分だけ焼きすぎてしまい、カチカチになる。
端っこがカチカチになる位ならいいが、中心部がカチカチになると巻くことができなくなる。
そのためできるだけ生地を平らにし、厚さを均一にするようにしよう。
160℃のオーブンで15分焼く
焼く時間は15分だが、10分経ったら前後を入れ替えよう。
オーブンの中は温度が均一じゃなかったりするので、前後を入れ替えて焼きムラがないようにする。
前後を入れ替える時は温度が下がるので、手早く行う。
焼き上がりは表面を触って生地が付かなければOK。
逆に生地が付けば焼きが足りないし、乾燥しすぎてたら焼すぎ。
粗熱を取る時はクッキングシートやラップをかけて、乾燥しないようにしよう。
シロップを塗り、クリームを塗る
ぶっちゃけ僕はシロップ塗らずにクリーム塗る人です。
クリームを塗るときはパレットナイフやカードを使おう。
手前から奥の方に巻いていくので、奥の端っこのほうはクリームを塗らない、または塗ってもごく少量にしましょう。
奥の方に押し出されていくので、奥は塗ってなくて全然大丈夫。
芯になる部分を作るので、手前の所を折る感じで曲げる。
紙を持って巻いていく。
この時、巻くというよりも転がす感じでくるくるとしていく。
定規とかを利用して、最後にギュッと押さえる。
クッキングシートの下にある方を手で押さえて、かぶさっているとこに定規などを当てて手前に引く。
説明が下手で申し訳ないが、写真で何となく理解してください。
全体をラップでくるんで、冷蔵庫で冷やす。
30分以上冷やしたら、切り分けて食べよう。
平らにならすのと巻き方が重要
ロールケーキを作るときは、焼く前に天板に生地を平らにならすことと、クリームを塗ってからの巻き方が大事。
この二点に注意して作っていきましょう。