春は山菜が多く出回る時期ですが、自分で取りに行くの楽しいものです。
早く採れるものにふきのとうがあり、地面に生えてるので小さなお子さんがいるお家でも楽しく山菜狩りができますよ。
この記事では、そんなふきのとう狩りをする際の場所や用意しておきたい道具などを紹介します。
ふきのとう狩りをする時に探す場所はどこ?

- 河川敷
- 山の斜面
ふきのとう狩りをするときの場所は、河川敷や山の方へ行ったりします。
早春の雪が解け始めた時は、河川敷の方が雪がなくて見つけやすいです。
新潟市であれば、阿賀野川沿いを車で入っているとふきのとう狩りをしている人をよく見かけるので、その場所を覚えておくと見つけやすいですよ。

ふきのとうは、こういった草の下に隠れているので、ただ漠然と見てるだけでは見つけるのは難しいです。
靴で草をかき分けて、地面が見えるようにしながら探すようにしましょう。
草の下に生えていたりするので草をかき分けて探すのは大変ですが、見つけた時は楽しくなります!

また、場所によっては周りに草がなく、見つけやすい所もあります。
ふきのとうは、平らな場所だけでなく斜面にも生えているので、ふきのとう狩りをするときはケガなどに気を付けて行うようにしましょう。
ふきのとうをたくさん見つけるためのポイントは?
ふきのとうがあまり見つけられない場合は、一つ見つけたらその周りを探してみましょう。
ふきのとうは地下茎で繋がっているので、一つあればその周辺にいくつか生えていたりします。
1個あったからといって他の場所を探しに行かずに、半径1m位の範囲をざっと探してみるといいですよ。
ふきのとう狩りは天気が良く晴れている日に行きましょう
ふきのとう狩りをするときは、春といっても寒い日もあり風が強かったり雨が降っていたりすると、とてもきついです。
そのため、できるだけ晴れた日に行くと暖かく、快適にふきのとう狩りをすることができます。
また、晴れていれば散歩ついでに取ることもできるので、普段の運動がてら行うのもおすすめですね。
風が強かったり小雨が降っているときなどは、ジャンパーなどを着て防寒対策をしていきましょう。
暖かくても汗をかいて体を冷やしてしまうので、着替えを持っていくか吸汗速乾タイプのシャツを着ていくといいですよ。
ふきのとう狩りに行くときに準備するもの5選
ふきのとう狩りをするときは、このようなものを準備しておくと便利です。
それでは、なぜ必要なのか確認していきましょう。
軍手:手が汚れないようにするのに必要です
軍手は、ふきのとうを狩るときに手が汚れないようにするのに必要です。
ふきのとうは地面のすぐ近くに芽を出しているので、素手で採ろうとすると手に土がついてしまいます。
車で来ているときに手が汚れていると、ハンドルや座席を汚してしまいますよね。
また、ふきのとうの匂いも手についてしまうので、ふきのとう狩りをする際は軍手を持っていくようにしましょう。
手袋を持っていかない場合は、ウェットティッシュを用意しておくと、手が汚れても土などを拭き取ることができます。
小さな鎌:ふきのとうを狩るときに使います
ふきのとうを採るときは、手でそのまま引っこ抜けるわけではありません。
ねじ切ったりしなければいけませんが、ねじ切ると形が崩れてしまうことも多いです。
そのため鎌を持っていくと便利で、小さい山菜狩り用の鎌を持っていくようにしましょう。
普通の鎌やハサミなどでもいいですが園芸用のものでないと切りにくいため、大きさ的にもはさみは持って歩くには邪魔になります。
なので、ふきのとう狩りに行く際は、できれば小さな鎌を持っていくと使い勝手がいいですよ。
長靴:足が汚れるのを防ぐことができる
ふきのとう狩りをする場所は、ぬかるみがあったりすることも多いです。
そのため、普通の靴で歩くてと泥が付いたり、靴が濡れてしまうことがあります。
そのため、長靴を履いていくと、泥が付いても気になりませんし濡れる心配もありません。
車で行くときは長靴を積んでいくと、快適に探すことができますよ。
雪国に住んでいるなら、スパイク付きの長靴があると冬も便利に使うことができます。
動きやすい服装:汚れてもいい服装が望ましいです
ふきのとう狩りをするときは、立ったりしゃがんだりするので動きやすい服装が良いです。
トレッキングパンツだと伸縮性もいいので、ふきのとう狩りをするときはとても快適に動けますね。
反対にスキニータイプのズボンだと、ぴったりと脚にくっついて立ったりしゃがんだりが大変です。
ストレスなくふきのとう狩りをするためにも、動きやすい服装でいくようにしましょう。
袋:収穫したふきのとうを入れるため
ふきのとう狩りで収穫したときは、収穫したふきのとうを入れておくものが必要です。
といっても、ビニール袋があればそれで十分ですけどね。
持ち運ぶことを考えて、持ち手のあるものを選んでおくと使いやすいですよ。
または、小さい山菜かごを用意するのもいいですね。
ふきのうとうを家で栽培するのも選択肢の一つです
ふきのとうは、地下茎で増えていきます。
そのため、ふきのとう狩りに行ったときに芽を取るのではなく、地下茎ごと取るのも選択肢の一つです。
結構生命力の強い植物なので、家に持って帰って庭に植えておくとそのまま根付いてくれます。
うちにも地下茎ごと持ってきて植えたものがありますが、栄養が豊富なのか大きく育っていますよ。
数が増えてないのでたくさん収穫できませんが、フキノトウ狩りに行く時間があんまりないという人は自宅で栽培することも考えておきましょう。
ふきのとう狩り:まとめ
- 探す場所
- 必要な道具
この記事では、このようなことについて紹介しました。
ふきのとうは見つけることができれば、場所も変なところにあるわけじゃないので採りやすい山菜です。
休みの日には、家族でふきのとうを狩りに行くのもいいですよ。
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