この記事では、カメラストラップの付け方や種類などを紹介していきます。
カメラストラップは、使い方次第で便利に活用することができます。
初めてカメラを手にする人には、カメラストラップをどう使えば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか?
カメラストラップは移動する時や写真を撮る際など、なくてはならないものです。
これから写真をたくさん撮りたいという人は、この記事でカメラストラップの使い方などを覚えていってくださいね。
そもそもカメラストラップとはどんなもの?
カメラストラップとは、カメラに取り付ける紐状の物です。
カメラストラップがあることで、カメラを首からぶら下げたり持ちやすくしたりすることができます。
カメラストラップは体の一部にかけていることが多いので、カメラの落下防止や盗難防止の役割もありますよ。
写真の撮影時にカメラを安定させることにも役立つので、カメラストラップはとても便利なアイテムです!
カメラストラップの付け方
カメラストラップの取り付ける場所は、写真のようにカメラの横にあります。
このようなカメラストラップを通す金具などがあるので、そこへストラップを取り付けましょう。
カメラによってはストラップを取り付ける金具がなく、直接本体に取り付けるものなどもあります。
色々なタイプの取り付け方があるので、そこは臨機応変に対応しましょう。
カメラストラップ4つの種類
- ネックストラップ
- ショルダーストラップ
- 速写ストラップ
- ハンドストラップ
カメラストラップを、以上の4つに大別しました。
カメラストラップは利用の仕方によって、種類が違います。
それぞれの特徴を解説しているので参考にしてみてください。
種類①:ネックストラップ
カメラストラップの代表的な種類として、ネックストラップがあります。
ネックストラップは、首にぶら下げるタイプのカメラストラップです。
カメラストラップといったときに、最初に思い浮かぶのはこのタイプじゃないでしょうか?
ネックストラップはスタンダードな形なので、始めてカメラを使う時にもすぐに馴染むことができますよ。
種類②:ショルダーストラップ
カメラストラップの種類2つ目は、ショルダーストラップです。
ショルダーストラップは、肩にかけるのでネックストラップよりも紐が長くなっています。
肩にかけてたすき掛けにして使いますが、長さを調整すればネックストラップとしても使うことができます。
そのため、ショルダーストラップもネックストラップの一種と言っていいでしょう。
種類③:速写ストラップ
カメラストラップ3種類目は、速写ストラップです。
速写ストラップは、ショルダーストラップと同じようにたすき掛けにして使いいますが、紐の長さ調整がワンタッチでできるようになっています。
速写ストラップは、移動時に紐を締めて体に密着させて、撮影時はすぐに緩めることができるからチャンスを逃しにくいです。
個人的には、ショルダーストラップより、速写ストラップのほうが使い勝手がいいと思います。
種類④:ハンドストラップ
- リストストラップ
- グリップストラップ
カメラストラップの種類4つ目は、ハンドストラップです。
ハンドストラップは、大別するとリストストラップとグリップストラップに分けることができます。
手首や手に通して使うのでカメラを固定しやすいが、長時間使うと腕に疲労が貯まりやすいの弱点。
リストストラップ
リストストラップは、手首にストラップを掛けて使用するものです。
コンデジによく使われているストラップを思いうかべると、どういった物か想像しやすいでしょう。
グリップストラップ
グリップストラップは、カメラを握ったときに手の甲を押さえてくれます。
そのため、カメラとの密着性が高く、安定感があります。
カメラストラップの選び方
- カメラに合ったサイズを選ぶ
- ストラップ取り付け幅に合わせる
ここでは、カメラストラップの選び方を紹介していきます。
押さえておきたいポイントは2つで、カメラに合ったサイズ・ストラップ幅があっている、これを覚えておきましょう。
それぞれの選び方のポイントを解説していくので、確認してみてくださいね。
選び方①:カメラに合ったサイズを選ぶ
カメラストラップを選ぶ時のポイントは、カメラに合ったサイズのものを選ぶことです。
カメラストラップには細いのから太いのまで様々なサイズがありますが、カメラとストラップのサイズのバランスはとても重要。
コンデジにネックストラップを付けると大きすぎて邪魔なだけでなく不格好なため、リストストラップが大きさも見た目的にもバランスが良いですよね。
一方、デジイチの場合は重量があり、リストストラップだと切れてカメラが落ちてしまう危険もあるので、ネックストラップなどある程度の耐久性があるものが必要です。
このように、カメラストラップを選ぶ時は、サイズに気を付けて選ぶようにしましょう!
選び方②:ストラップ取り付け幅に合わせる
カメラストラップの選び方2つ目のポイントは、ストラップ取り付け幅に合わせることです。
カメラのストラップ取り付け幅とストラップの先端の幅が合わないと、取り付けることができません。
装着できないなら間違わずに済んでいいのですが、幅が細いものを買うと取り付けることができてしまいます。
ストラップが細いと、遊びができてしまい余計な動きをしてしまいトラブルにつながることも…。
耐久性が落ちて撮影中に切れてカメラが落下する危険もあるので、ストラップのサイズはちょうどいいものを選ぶことが大事です。
ストラップ取り付け幅とストラップのサイズが合っていると、こんな風にジャストフィットします。
カメラストラップの使い方
- 首に掛けて使う
- 手首に巻き付けて使う
ここでは、カメラストラップの基本的な使い方を2つ紹介します。
スタンダードな首にかける使い方と、僕が良くやる手首に巻き付ける使い方です。
それぞれカメラの取りまわし違ってくるので、自分が使いやすい方法を見つけることが大事ですよ。
使い方①:首にかけて使う
カメラストラップの使い方①は、オーソドックスな首にかけて使うやり方です。
カメラストラップを首にかけるのはとても基本的な使い方で、カメラを構える際に一工夫すると大活躍してくれます。
写真を撮る時に、シャッター速度が遅い場合は手持ちだとブレることも多いです。
その際に、カメラストラップがピンっと張るようにカメラを前に構えると、紐が腕以外の支えとなってくれます。
腕以外の支えができることで安定感が増し、シャッタースピードが遅くても手振れが少なくなりますよ。
カメラストラップを首から掛けて使うと、このような使い方も出来ておすすめです。
使い方②:手首に巻き付けて使う
カメラストラップの使い方②は、手首に巻き付けて使います。
ストラップを手首に巻き付けることで、リストストラップのように使うことが可能です。
ミラーレスカメラのように軽めのカメラなら、ストラップを手首に巻き付けて使うのも選択肢の一つになります。
僕はミラーレスカメラを使っているのですが、ストラップを手首に巻き付けて使っており、取りまわしも早いので撮影チャンスを逃しにくくておすすめですよ!
こんな感じで腕に巻いて、歩き回っています。
腕を下に下げれば自然とレンズも下を向くため、何かにぶつける危険も少なくなり良いですよ。
カメラストラップの付け方についてまとめ
- カメラストラップは落下防止や盗難防止になる
- カメラストラップはカメラの金具などに取り付ける
- ネックストラップやショルダーストラップなどがある
- カメラストラップの選び方は大事
- 基本は首にかけて使う
この記事では、カメラストラップについて以上のことなどを紹介しました。
カメラストラップを付けていることで、落下防止や盗難防止などになって便利です。
また、カメラストラップの種類にはたくさんのものがあるので、自分が使いやすいものを選ぶことが大事ですよ。
カメラストラップは使い方次第で色々と活用できるので、うまく利用して楽しく撮影をしていきましょう。
また、別の記事でカメラバッグのことも紹介しています。
カメラを持ち運ぶ時は、カメラバッグは必需品なのでそちらも合わせて確認してみてください。