ヨーグルトやケーキなど、フルーツソースを掛けたりして食べることもありますよね。
色々なフルーツで作ることができますが、基本的にやることは一緒です。
この記事では、ラズベリーソースとブルーベリーソースの作り方を紹介していきます。
お菓子作りをする際に、フルーツソースが必要になったら参考にしてみてくださいね。
僕はフルーツソースを作るときは、果物:砂糖=2:1で作ってます。
ラズベリーソース:レシピ
材料 | 分量 |
ラズベリー | 100g |
砂糖 | 50g |
レモン汁 | 適量 |
用意する道具
- 小鍋
- 濾し器(ザル)
- 木べら
1、ラズベリーと砂糖を鍋に入れて加熱する
ラズベリーと砂糖を鍋に入れて加熱して、ドロドロの状態にします。
冷凍のラズベリーを使うと溶けるのに少し時間がかかるので、水を少し加えるのもいいですよ。
水を加えた場合は、煮詰めて余計な水分を飛ばせば大丈夫です。
2、ラズベリーが柔らくなりとろみがついたらレモン汁を加え裏ごしする
加熱していくとラズベリーが柔らかくなり崩れてくるので、とろみがついてきたらレモン汁で酸味を加えます。
ラズベリー自体に酸味がそれなりにあるので、スプーンですくってちょっと舐めてみて酸味が足りなさそうならレモン汁を適度に加えましょう。
この辺は好みの問題もあるので、自分の好きな味になるようにした方が良いですよ。
そしたら裏ごしして器に入れて(できれば蓋ができる)、冷蔵庫に入れて早めに食べるようにしましょう。
ブルーベリーソース:レシピ
材料 | 分量 |
ブルーベリー | 100g |
砂糖 | 50g |
レモン汁 | 適量 |
用意する道具
- 小鍋
- 濾し器(ザル)
- 木べら
ブルーベリーと砂糖を鍋に入れて加熱する
ブルーベリーソースもラズベリーソースと同じように、ブルーベリーと砂糖を小鍋に入れて加熱していきます。
個人的には冷凍ブルーベリーの方が冷凍ラズベリーよりも溶けやすい気がするので、水は加えなくてもいいかなと思います。
ブルーベリーが柔らかくなりとろみがついてきたらレモン汁を加える
ここの手順も同じなんですが、ブルーベリーの方が酸味がないので甘さを強く感じてしまいます。
甘いだけのソースはくどく感じてしまうので、レモン汁を加えて酸味がするようにしましょう。
ヨーグルトのように酸味があるものにかけるなら甘いままでもいいですが、甘いデザートにかけるのなら酸味があった方がおいしく感じますよ。
フルーツソースの保存をきかせるには砂糖が重要です!
フルーツソースを長持ちさせたい場合は、しっかりと砂糖を入れることが大事です。
砂糖には保水性があり、余計な水分を出さないようにする働きがあります。
水分が分離してしまうとそこで菌が繁殖することになり、傷みやすくなるので注意しましょう。
羊羹はたくさん砂糖が入っているので甘いですが、余計な水分がでたりしないし長期間もちますよね?
それと同じことが言えるので、砂糖をしっかりと入れて余計な水分を飛ばしておくと保存しやすくなります。
しかし、濃度が濃くなるとドロドロになり使いにくいので、使う分だけ取り出して水を加えて適度に伸ばして使うのがいいですよ。
フルーツソースの作り方まとめ
フルーツソースはデザートがにかけたり、皿に添えたりすることで見栄えを良くすることができます。
常日頃から果物を家に置いておくのは難しいので、冷凍のラズベリーやブルーベリーを用意しておくと便利ですよ。
まあ、冷凍庫にどのくらい残っているのか確認しておかないと、使う時になって足りなかったということにもなってしまいますが・・・。
パンナコッタなどの甘いデザートには、ちょっぴり酸味のあるソースが良いですよ。
こちらの記事で、パンナコッタの作り方を紹介しているので、気が向いたら作ってみてくださいね。