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ニートフットオイルでヌメ革をエイジング!手入れのやり方をご紹介!

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ニートフットオイルは、ヌメ革の手入れに使うとエイジングを促進することができます。

ミンクオイルや手入れ用のクリームなどだとエイジングに時間がかかりますが、ニートフットオイルならその時間を短くすることが可能です。

この記事では、そんなニートフットオイルの特徴やヌメ革の手入れ方法を紹介していきます。

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目次

そもそもニートフットオイルってなんのこと?

ニートフットオイルは、牛の脚の油のことです。

革に油分を与えることができ、革を柔らかくすることができます。

内部までオイルが浸透するので、革に汚れが付着するのを抑えてくれたり、多少の防水性をプラスすることが可能です。

革が乾いていればとても有効なのですが、ある程度オイルが残っている場合は柔らかくなりすぎることがあるので、使う際は注意しなければいけません。

ニートフットオイルの特徴3つを紹介します

ニートフットオイルには、このような3つの特徴があります。

それぞれ解説していくので、ぜひ確認してみてください。

特徴①:ニートフットオイルには使える革と使えない革があります

ニートフットオイルが使える革は牛革や馬革などで、主にヌメ革製品です。

逆に、ニートフットオイルが使えない革は、毛が立っている起毛革、象革や爬虫類革などの高級革なので、それらには使ってはいけません。

使えない革に使ってしまうと、革の状態を悪くしてしまったりするので、絶対に使わないようにしましょうね。

革製品をケアするときは、その革に合ったクリームやオイルを使うことが大事ですよ。

特徴②:ニートフットオイルは種類が3つあります

ニートフットオイルにも種類があります。

100%の純正のニートフットオイル、天然と合成油の組み合わせたもの、鉱物油だけのもの、この3種類があります。

特に理由がなければ、100%純正のニートフットオイルを買った方が安心です。

というか、僕は100%純正のニートフットオイルしか使ったことがありません。

特徴③:ニートフットオイルはエイジング目的に使います

ニートフットオイルを使う場合は、革のエイジングを促進するために使うことが多いです。

普通にヌメ革を使って風合いを持たせるには、長い時間が必要になります。

しかし、ニートフットオイルを使うことで、その時間を短くすることが可能です。

ヌメ革を早くあめ色に近づけたい場合に、ニートフットオイルを使うことはおすすめですよ。

ニートフットオイルを使った手入れのやり方を2つの手順で解説!

ニートフットオイルを使った手入れのやり方は、この2つの手順だけです。

それでは、ニートフットオイルを使った手入れの方法を見ていきましょう。

手順①:最初にブラシで革についたごみを払います

ニートフットオイルを塗る前に、ブラシで革製品の縫い目や段差のごみを払っておきます。

ごみなどがあると塗りムラができてしまったりすることがあるので、ちゃんと綺麗にしておきましょう。

ここではちっちゃいブラシ使ってますが、大きめのブラシの方が持ちやすくて楽ですよ。

手順②:ニートフットオイルをウールピースにつけて拭いていきます

表面のごみを払ったら、ウールピースにニートフットオイルを数滴たらして革の表面を拭いていきます。

ここでは、ウールピースがないのでカット綿で代用していますが、カット綿だと綿くずが付いちゃうのであまりおすすめしません。

ウールピースの場合は、毛も抜けないし柔らかいので、革を傷つけずにニートフットオイルを塗ることができます。


軽くニートフットオイルが付くくらいでいいみたいですが、僕はちょっと多めにつけています。

多くつけた方が革の内部までしっかりと浸透して、保護という目的ではいいと思うんですよね。


塗り終わったらオイルが浸透するまで待ち、自然乾燥させます。

その後に、日光浴させると色も濃くなり色合いも深まります。

きちんとニートフットオイルを塗りたい場合は、ウールピースを用意しておきましょう。

カット綿だと綿くずが付いちゃって大変ですからね。

ニートフットオイルは数か月に一回程度で

ニートフットオイルを使うのはそれほど高頻度にしなくてよく、半年に一度や一年に一度でよかったりします。

僕は2、3ヵ月に一度くらいという高頻度でやってますが、個人的には問題はないですね。

そんな感じでエイジングを促進したい場合は、ニートフットオイルを使ってみましょう。

初めてニートフットオイルを買う場合は、有名なメーカーのものを選んでおくと失敗しませんよ。

クラフト社なら大手メーカーなので、安心して利用できますね。

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また、別の記事でレザークラフトで使う道具などを別記事で紹介しているので、レザークラフトに興味がある人はそちらも参考にしてみてください。

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