この記事では、フロニャルドの作り方を紹介していきます。
フロニャルドは、クラフティと間違えられやすいですが大きな違いがあり、以下の通りです。
- クラフティ:使う果物はサクランボ
- フロニャルド:使う果物はサクランボ以外
どちらも生地の作り方は一緒ですが、この違いはしっかりと覚えておきましょう。
この記事では、そんなフロニャルドの作り方を紹介しているので、これから作ろうと思っている人はぜひ確認してみてください。
フロニャルド・レシピ( 25×18×3cm位のバット )
材料 | 分量 |
---|---|
全卵 | 4個 |
グラニュー糖 | 100g |
薄力粉 | 100g |
塩 | 1つまみ |
牛乳 | 250g |
生クリーム | 200g |
果物 (今回はリンゴ) | リンゴ2~3玉 |
果物にあったお酒 (あれば) | 果物に表面に絡まる程度 |
- オーブンは170℃に予熱しておくこと
- バットにクッキングシートを敷いておくこと
- 薄力粉と塩はふるっておくこと
- 牛乳と生クリームは一緒に鍋に入れて、沸騰直前まで温めておくこと
- 果物はカットしてお酒でマリネしておくこと(リンゴは5mm幅くらいに)
- ボウル
- ホイッパー
- ゴムベラ
- 粉ふるい
- バット
使用する道具などはこちらの記事で紹介しているので、まだ道具を揃えていない人は参考に
それでは、フロニャルドの作り方を紹介しています。
手順は5つで簡単に作業できるので、ぜひ挑戦してみましょう。
①ボウルに全卵・グラニュー糖を入れて混ぜ、薄力粉を加える
ボウルに全卵を入れ、グラニュー糖を加えて混ぜます。
グラニュー糖が溶けにくい場合は、軽く湯煎にかけましょう。
グラニュー糖が溶けてよく混ざったら、ふるっておいた薄力粉と塩を加えて混ぜます。
混ぜすぎるとグルテンが出るので、軽く粉気がなくなるくらいまでにするのがいいですよ。
②温めた牛乳・生クリームを加えて混ぜる
①に牛乳と生クリームを加えていきます。
牛乳と生クリームは、少しずつ加えていきましょう。
一度に入れると卵が熱で固まってしまうので、気を付けなければいけません。
写真では薄力粉を入れる順番を間違えていますが、気にしないでください(笑)
入れる順番を間違えても、最後に生地を濾すので大丈夫ですよ。
③バットにマリネした果物を敷きます
バットに、マリネした果物を敷きます。
果物の量が少ないと、生地を入れたときに偏りが出るので注意しましょう。
果物の量の目安としては、生地を流し入れた時にひたひたになるくらいです。
写真はリンゴが少ないです。
④型に生地を流し入れます
生地を濾して、バットに流し入れます。
写真では直接濾して入れてますが、別のボウルに濾してから入れてからでもOKです。。
⑤170℃のオーブンで約1時間焼く
170℃に予熱したオーブンで、約1時間ほど焼きます。
焼き上がりは、竹串を刺して生地がくっついてこないのが目安です。
これで、フロニャルドは焼き上がりです。
焼き上がり直後は膨らんでますが、冷めるとしぼみます。
しかし、膨らんでしぼむのは問題ないので、安心してください。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして、クッキングシートをはがしてカットして食べましょう。
食べる直前に電子レンジで、20~30秒ほど温めるといいです。
カラメルソースをかけるとおいしい
フロニャルドを食べる際は、適度な大きさにカットしてソースなどを掛けたりして食べましょう。
フロニャルドはプリンと似た材料なので、カラメルソースとの相性は抜群ですよ。
またアイスを添えたりすると、見栄えもよくなります。
カラメルソースの作り方は、こちらの記事を参考にどうぞ。
まとめ
この記事では、フロニャルドの作り方を紹介しました。
オーブンを使ったお菓子と聞くと、卵をしっかりと泡立てなければいけないような雰囲気があります。
しかし、フロニャルドは卵を泡立てる必要はなく、材料を混ぜることができれば簡単に作ることができますよ。
果物も好きなものを使えばいつでも作れるので、たくさん作って毎日のおやつにしてもいいですよね。
フロニャルドは手軽に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。